フリード増産決定、スバルトールワゴン、2017年ホンダ最新車情報など【地獄耳スクープ】

 月に200店のディーラーを回る遠藤徹氏。その遠藤氏が足で稼いだディーラーでの最新情報を毎回お届けするのがお馴染みの「地獄耳スクープ」。

 今回は売れ行き絶好調のフリード増産情報、スバルがダイハツからOEMを受けるコンパクトトールワゴン、そして2017年のホンダの新車たちの情報をお届け。

 文:遠藤徹
Laptrinhpic2016年11月10日号


出足絶好調のフリードが増産へ

 9月16日発表、発売した新型フリードは絶好調の滑り出しをみせています。月産6000台の計画に対して、これを大幅に上回る受注ピッチとなっていることから、月産8000台以上へ増産します。

 このため、本来であれば来年にずれ込む納期をガソリン車が11月、ハイブリッド車が12月と年内納車に短縮しています。

 新型フリードは8月上旬から事前予約の受付を開始して、発表、発売までに1万3000台を受注しています。このままだと発売直後の契約でも納期が来年にずれ込むことから、計画より30%以上増産しています。

 したがって今後は着実に登録台数が増える方向にあり12月には1万台突破も視野に入っています。

 予想以上に好評なのが2列シートの「フリード+(プラス)」で、販売構成比は計画の20%に対して30%に達している地域も目立ちます。荷室スペースを2段に使えるボードを採用するなど利便性の高さが好評のようです。

 今後はライバルのシエンタを抜き、同クラスのトップセラーを奪還するばかりか、フィットを抜き、ホンダ登録車の最量販モデルに浮上する可能性もあります。

コンパクトながら充分実用的な3列シートを備えるグレードばかりに注目が集まるが、2列シートの「フリード+」も好調な滑り出しだ。その理由が下写真のラゲッジスペースだ

スバルブランドのコンパクトトールワゴンは年末に?

 ダイハツが開発、生産し、スバルにもOEM供給される新型コンパクトトールワゴンは12月に発売される見込みです。

 現行トレジアの後継モデルとなります。しかしながら、9月下旬現在ではまだスバル店への正式な通達はなされていないようです。

ホンダの2017年投入の新型車に迫る

 ホンダは2017年投入の新型車として次期型N-BOXをはじめシビックセダン、ステップワゴンハイブリッド、フィットのビッグマイナーチェンジを予定しているようです。

 最も力を入れているのは次期型N-BOXで、このフルモデルチェンジによって軽自動車ナンバーワンの販売台数確保を一段と強固にしたい考えです。次期型は全体的にはキープコンセプトでの世代交代になりそうですが、標準タイプとスポーツ上級バージョンのカスタムとのコンセプト分けをより明確にします。

 室内の居住空間は各パーツのレイアウトの工夫によって、さらに進化させて軽自動車最大の居住スペース確保します。

 現行型N-BOXはライバルのタントやスペーシアに比べると燃費の悪さが指摘されていますが、この燃費性能を次期型ではどこまで向上させ、追いつくかが注目です。

 今回はN-BOXとN-BOX+(プラス)を世代交代し、ヒンジ開閉ドアの「N-BOXスラッシュ」は変更せずに継続生産します。

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